小学生でもわかる!需要と供給
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Checkpoint(こんな人に読んでほしい)
- 需要と供給の言葉は知ってるけど説明ができない
- 子供に教えるのにどうやって教えていいかわからない
- サクっと理解したい
みなさん需要と供給という言葉は聞いたことがあるとは思います。
しかし説明したり他人に教えるとなるとしっかりと理解していなければ説明できませんよね。
なんとなく意味は分かるけど説明はできないって方にぜひとも読んでほしい記事となっています。
今回はなるべくわかりやすく、小学生でもわかるように『需要と供給と均衡価格』の3つを説明する試みです。
それでは早速やっていきましょう
需要と供給
需要とは
需要とは、個人や企業などの経済主体が、市場において交換・販売を目的として提供されている財やサービスを購入しようとする行為。
とWikipediaには記されていますが、わかりやすく言うと、人が商品を欲しいと思い購入しようとする意欲を『需要』と呼びます。
わかりやすく例を挙げてみましょう。
Aさんはスーパーマーケットに行きました。Aさんはお菓子売り場に行きお菓子を見ていました。
すると『うまい棒 焼肉味』というお菓子を見つけて、焼肉が大好きなAさんはそのうまい棒を欲しいと思い購入しました。
この上の例でのAさんが『欲しい!と思い購入する行為』これを『需要』と呼びます。
もちろん商品が買えずに『買おうとする意欲』自体を『需要』と呼ぶので購入はしなくても『欲しい』という欲求があれば『需要』と言えます。
供給とは
供給とは経済主体が市場で交換・販売を目的とし自己の所有物を提供する行為である
とWikipediaには記されていますが、簡単に言うと、消費者が欲しいと思って購入する『需要』に対して商品やサービスを提供するのが『供給』になります。
これもわかりやすく例をあげてみましょう。
スーパーマーケットを運営するBさんは商品を売るために仕入れ業者から商品を仕入れました。
今回は『需要』がありそうな『うまい棒 焼肉味』という商品を仕入れました。
すると、お客さんであるAさんが来店しました。Aさんは『うまい棒 焼肉味』を欲しいと思ってくれたのか購入してくれようとしています。
なのでAさんに代金をいただく代わりにBさんは『うまい棒 焼肉味』を提供しました。
この上の例での欲しいと思っている人に商品を提供するという行為が『供給』になります。
もちろん無料であげるわけではなく、対価として『お金』をもらいます。
これも『需要』同じく、売りたい!という欲求から商品を陳列している時点で売れなくても『供給』はされていることとなります。
『需要と供給』は合わせて短縮して需給(じゅきゅう)とも呼ばれます。
例題にあるもうひとつの需要と供給
ちなみに上の『供給』の例題ではBさんは『うまい棒 焼肉味』という商品を仕入れていますよね。
この場合、Bさんの商品を仕入れたいという『需要』に対して仕入れ業者は商品を提供して『供給』していることになります。
実はこの例題にはもうひとつ『需要と供給』が隠れていたんですね。
それでは、次は『需要と供給のバランス』について解説していきます。
実はモノの値段を決定するのもこの『需要と供給のバランス』になってきます。
それでは次のページで詳しく説明していきますね。
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