- 自由に商売ができてみんなが競争しあう(自由競争)
- お金持ちと貧乏な人の差がやばいことになる(格差社会)
資本主義とは
一言で言うと自由に商売ができて自由にお金儲けが許された社会のこと
自由に商売を許されているなんて当たり前でしょ?と小学生は思うかもしれません。
しかし日本では資本主義が取り入れられているので当たり前のことでも世界ではそうではない国もあります。
例えば中国などは社会主義・共産主義という思想が取り入れられていて日本とはシステムが違います。
ここを詳しく説明するとややこしくなるのでザックリ説明します。
中国などでは商売は認められていますが、あくまでも中国の土地や、中国の会社の利益は「中国という国が管理しますよー!全部、国の所有物です。」って感じの資本主義とは全く真逆の考えです。
なので自由に商売ができて、その会社で出た利益がその会社のもの。土地や資産も個人で所有することが認められている。という日本では当たり前の考えは資本主義ならではなのです。
自由競争
そうしてこういった自由に商売ができることで自由にお金儲けができるので、結果として
自分の会社が生き残るために試行錯誤してより良い商品や技術を生み出そうとする
各企業や個人がこういった思考になる事によって人間にとって快適な社会になったり、経済が発展するというのが資本主義のひとつの特徴でもあります。
我々が普段、当たり前に使用しているスマホだったり便利な道具なども資本主義社会の自由競争のおかげで安価に簡単に手に入れることができるということですね。
資本主義では2つの階級に分けて考えられる
資本主義の社会では基本的に下の2つの階級によって分けられる
- 資本家階級
- 労働者階級
身近でよく聞くものに例えると、資本家階級は会社の社長で労働者階級は会社で働く社員やアルバイトといえばわかりやすいかな?
階級で分けるとなんだかあんまりいい気分はしないけど、資本主義社会においては会社の社長などのお金(資本)をたくさん持った人が事業や設備にお金をたくさん使う(投資)ことでそこに仕事が発生して労働者階級の会社の社員やアルバイトは自分の体を動かして働くことによって資本家からお金(給料)をもらうことができるっていう仕組みだね。
・労働者階級の人は自分の体と時間(労働力)を使って仕事をすることでお金が貰える
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