【社会主義と共産主義とは】2つの違いについてもわかりやすく解説

 

先ほども説明した通り、『社会主義』とは『共産主義』の前段階的な制度であり、このことからも共産主義は社会主義の理想形であり、上位互換的な制度です。

 

 

思想的なもの以外にも明確な違いはあり、

 

『社会主義』…国が管理をし、体制下で得られた利益は国が報酬として各国民の働きに応じて再分配を行います。

 

『共産主義』…利益は分配するのではなく、国民で共有をし。必要に応じて報酬を受け取ることができます。

 

 

このように『社会主義』では基本的にはみんなが平等になるように国が管理をして国民を平等へ導く。という特徴がみられます。

 

反対に『共産主義』では資本、財産などは国民みんなで共有するという思想を国民全員がもっていて、国に管理してもらうのではなく国民各々で共有をするという特徴があります。

 

 

 

こう聞くと、そんな人類みんなが他人のことを想いあって生きている『絵本のような優しい世界』じゃないと無理じゃね?と思いますよね。

まあ実際に社会主義を導入した国は先ほど説明したように崩壊していますし、現在でも純粋な形での社会主義で成り立っている国はありません。

 

しかし、社会主義もうまく使えば経済に好循環を与えることができ、日本でも実際に資本主義国家でありながら社会主義的な試みは試されています。

 

 

資本主義に限界があるから提唱された社会主義や共産主義でしたが、片方を否定するのではなく、良いところを取り入れて欠点を補いあうというのが一番いいのかもしれませんね。

 

 

そして、先程『絵本のような優しい世界』と言いましたが、マルクス主義の中ではそのような絵本のような空想ではなく、マルクスたちによるしっかりとした『マルクス経済学や唯物史観』といった考え方で説明されていますので興味のある方は調べてみてください。

 

 

 

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