【仕事ができない人の特徴4つ】仕事ができない人の心理や改善点も紹介

この記事はだいたい5分ほどで読めます

 

Checkpoint(こんな人に読んでほしい)

  • 仕事ができるようになりたいけどどうすればいいかわからない
  • 仕事ができない部下がいるけど指導しても直らない
  • 自分があてはまっていないか確認したい

仕事ができない人の特徴4つ

大丈夫ですか?あなた自身はあてはまりませんか?

 

え?あてはまる?・・・

 

安心してください。もし自分は仕事ができないと自己認識ができていて、改善したいという気持ちでこの記事に辿り着いたあなたはきっとそのうち仕事ができるようになります。

もし周りに仕事ができない人がいて「どうにかできないか」「あの人はどんな心理なんだろう」と気になる方もこの記事を読めば何かしらの改善方法が見つかるはずです。

 

改善方法として仕事ができる人とできない人の特徴を見比べながらご紹介したいと思います。

それでは早速『仕事ができない人の特徴5つ』をご紹介していきましょう。

 

1、なんでも周りや環境のせいにする人

まず一つ目は、『なんでも周りや環境のせいにする人』です。

こういった人の特徴は自分がミスや失敗をしても「失敗したのはあの上司の教え方が悪いから」「会社のシステムが悪いから」「仲間に恵まれていないから」「金持ちの家に生まれなかったから」などと周りや環境のせいにばかりします。

 

こういった人は会社内でも愚痴をこぼして周りを不快にするだけでなく、自分が直すべきところがあるという認識がないので改善をせずに、いつまでたっても同じミスを繰り返します。

そうなると業務の効率が悪くなるどころか大きなミスを犯して会社全体の責任問題になるなんてこともしばしば…

必然的に周りから『仕事ができない人認定』されてしまいます。

仕事ができる人との考え方の違い

もちろん本当に「上司の指示の仕方が悪かった」ときもあるでしょうが、仕事ができる人は上司の指示が悪くて仮にミスをした場合でも「このミスは本当に防げなかったのか?自分の確認が甘くなかったか?この上司が指示が甘い人なら次からは確認作業をしっかりとしよう」など、次に失敗が起こらないようにどうすればいいかを考えます。

相手のせいや環境のせいにするのは簡単ですが、仕事ができる人はそんな無意味なことに時間をつかいません。

相手のせいにしても次からそのミスが防げるわけでは無いからです。

 

2、自分の能力を把握していない

これは意外にも多く、本人は基本的に自覚がありません。

「なんかあの人って口ばっかりだよね」「あの人プライドだけ高くて実力は伴ってないよね」なんて思われがちです。

 

こういった人の特徴は『自分の能力を把握していない』ので自分が無能なことにも気付かずに「自分は努力している」「自分のやり方は間違っていない」など周りや環境のせいにする人と少し似ています。

さらには自分の能力を謎に過信しているので出来もしないことや責任もとれないことを上司に確認もなしにおこなってしまうタイプもこのパターンです。

当然、自分の事をできる人間と勘違いしているので他人から学んだり、成長しようなんて意欲はなく、基本的に他人の意見に否定的で斜に構えて生きています。

 

自分の能力を把握していないのでできもしないことをしてミス』→『周りが尻ぬぐい』→『今回のミスはあの人のせいだよね』などとプライドを守る発言が目立ちます。

『自分の能力を把握してない』→『周りや環境のせいにする』の黄金コンボを繰り出してくる非常に周りを不快にさせる厄介な存在です。

仕事ができる人との考え方の違い

仕事ができる人は『自分ができること、できないこと、得意なこと、不得意なこと』を把握しています。

さらに優秀な人なら『部下や上司ができること、できないこと、その人の性格や特徴』まで把握してその人ごとに合った接し方ができます。

 

仕事ができる人は自分ができないことを把握しているので、出来ないことがあれば他の人にお願いしたり、自分で勉強をして新たに知識や技術を獲得しようとします。

当然、他人の意見も自分の成長の糧と思っているので、他人の意見や考えを参考にし固定観念や先入観にとらわれない柔軟な発想で自分の知識レベルをあげていきます。

 

もちろん中には一見、役に立たない意見やおかしなことを言われても反面教師にして何事からでも学べることはあると全ての事象において自分の成長のチャンスだと捉えられます。

 

3、なぜその仕事をするのか理解していない

これは多くの人に当てはまると思いますが、自分が携わっている仕事をなぜしているのかをそもそも理解していない人がいます。

これは日本の学校教育でも同じです。

学校と言う場所で勉強をするのは、学校に行って授業が当たり前にあって「やれって言われたから」「みんなやっているから」と思考停止してとりあえずやる意味は理解していないけど無難にやっている。というのと一緒です。

 

本来『勉強』というのは自分が知りたいことや自分が成し遂げなければならないことに必要な知識として必要だから『勉強』するのであり、あくまでツールでしかありません。

「言われたから、周りがやっているから」という理由で『勉強』をすることは本来の目的から考えるとそれています。

 

社会でも同じことが延長線上でおこなわれており、会社に入社して「これをやれって言われたから」と思考停止して仕事をしている人がいますが、そういった人は『そもそも何故自分はこの仕事を任せられているのだろう?この会社でおこなう仕事内容はどういった理由で誰の為に何のためにおこなっているのだろう』というそもそもの本質をとらえることができなければ『良い仕事』をするなんてことは不可能なのです。

 

こういった人の特徴は本人にも自覚がなく、言われたことはとりあえずやっているので周りにも迷惑をかけることはそう多くないので、周りからもあまり気付かれないことです。

なのでこういったロボット的思考で仕事をする人が増えています。

周りからあまり気付かれないので『仕事ができない人』というレッテルは貼られづらいですが、決して仕事ができる人という認定はもらえないでしょう。

他にもリスク管理ができなかったり、報告・連絡・相談などがしっかりできない人もこれにあてはまります。

『なぜそれをしなければならないのか?しない場合はどういったリスクがあるのか?』といった思考がないので「報告・連絡・相談してね」と言われて「わかりました」と返答しておきながら平気で報告・連絡・相談を怠ります。

中には「どこのラインから報告・連絡・相談をするべき内容なのかわからない」という方もいますが、それに関しても『なぜこれをするのか?』という本質をみることによって必然的にするべきラインがわかるものです。

 

 

仕事ができる人との考え方の違い

仕事の本質を考えることができる人は常に「何事にも理由や原因がある」という思考ができます。

 

なので、当然自分がやっている仕事がなぜおこなわれて、誰の為の仕事なのかを理解しています。

そうすると会社やクライアントが要望する物やサービスを理解しているので必然的に成果をあげやすくなります。

 

もちろん仕事に失敗した場合にも必ず理由や原因を探すので改善することが可能です。

当然、成功した場合には何がよかったのか理由や原因を探すので次に似た仕事を行う際に過去の経験をもとにさらに良い結果をだすためのデータとして蓄積することができます。

 

わかりやすいイメージとしては仕事ができる人は『PDCAサイクル』をしっかりとまわせているといった感じです。

 

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