【周庭さんって何をした人?】なぜ逮捕された?わかりやすく解説

モナン
みなさんこんにちはモナンです。今回は周庭さんについてのお話です

 

記事内容

・周庭さんって何をした人?

・香港の歴史

・なぜ逮捕されたのか?悪い人なの?

 

モナン
大まかにこの3つについてわかりやすく解説していきます
モナン
動画で理解したい方は下のYouTube動画からどうぞ
【周庭さんって何をした人?】なぜ逮捕されたのか?わかりやすく解説

周庭さん(アグネス・チョウ)とは

周庭さんとは香港の民主活動家でメディアからは「民主の女神」という愛称(?)でも呼ばれ、民主活動を行って「香港の自由」を訴え続けている人なんです。

 

ルックスも可愛らしく、”活動家”というトゲトゲしいイメージとは真逆なルックスなので女神と呼ばれるのも納得です。本人は「民主の女神」と呼ばれることをあまり好いていないようですが。

 

周庭さんは何をした人なの?

まず彼女のことを知る前にみなさんに理解してもらいたいことが一つだけあります。

それは、

 

”香港の人は中国共産党が嫌い”

 

まあ全員がそうなわけではないですが、特に香港の若者は中国共産党の共産主義を非常に警戒して嫌っています。

その理由は歴史問題も絡んでくるので後ほどご紹介します。
共産主義は簡単に言うと国が全て管理して「みんな平等なパラダイスみたいな国にしようぜ」って思想が共産主義です。詳細は説明すると長くなるので今回は省きますが、実際に共産主義という形をとる国は中国以外にもあります。しかしその実態は社会主義であり、みんな平等とは程遠いし、むしろ政府による監視など独裁気味になり地獄みたいな状態というのが今の現状です。
そしてその中国共産党が嫌いな香港人の若者の一人が周庭さんです。
主にそんな彼女が行った活動が以下の2つです。
  • 雨傘運動(反政府デモ)
  • 逃亡犯条例改正に反対する抗議活動

 

まあずっと民主活動をしているので細かく言えば当然もっとたくさんあるんですが、書ききれないので大きなのはこの2つです。

雨傘運動とは

香港で2014年に起きた民主化要求デモです。

若者を中心に多くの市民が街頭を占拠し、1989年の「天安門事件」以降で最大級の民主化要求デモとして世界からも注目された民主運動です。

雨傘運動と呼ばれる理由は香港警察がデモ隊に向けた催眠スプレーから身を守るために学生らが使った傘が象徴となって雨傘運動と呼ばれた。

逃亡犯条例改正に反対する抗議活動とは

2019年3月から行われている香港民主化デモの一つで「逃亡犯条例改正案の完全撤廃」や「普通選挙の実現」などを含む「五大要求」のうちの一つ。

現在はこの「逃亡犯条例改正」のみ完全撤廃されている。

ちなみに逃亡犯条例改正ってのは香港の人が中国で犯罪を犯して香港に逃亡した際に中国に引き渡しなさいよーって感じの条約です。

 

 

まあ詳しい内容は説明すると長くなるので、とりあえず周庭さんは、こんな感じで色々と香港の自由を守ろうぜ的なノリでデモを行ったりしている人です。

では、なぜそんなデモを行っているのかということなのですが、これには香港の歴史が絡んできますので歴史の説明をザックリとしながら周庭さんがデモをする理由を説明したいと思います。

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